よみかきをしよう。

たくさんよんだりかいたりしようとおもいます。

諦める。(鈴木おさむ: 芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~, 太田出版, 2013)

芸人交換日記、よみました。この間。
文庫になったら読みたいなー、と思ってて。だいぶ遅くなっちゃったけど。

一気に読んでしまった。そして深夜に号泣してた。
なんだこれ。「諦める」ってこういうことなのか。

現実に忠実な描写なのかわかんないけど、“リアリティ”をものすごく感じるエピソードがちょくちょく出てきてて。
それが尚更ストーリーに引き込むかんじがある。

リアリティを感じるのは、そのエピソードに何かしら“僕の中に存在するストーリーを引き出すメタファー”があるからなのかなあ...

文庫版のあとがきとして、オードリー若林さんが。

若い頃は、夢を諦めることイコール敗退だと思っていました。でも「諦めよう」と思うところまで突き詰められるのは、敗退ではなく、前進だと信じたいのです。

若林正恭(オードリー)
- 鈴木おさむ: 芸人交換日記~イエローハーツの物語~, 太田出版, 2013, p.302


なんか勇気でた。
前進だと信じられるように頑張ろ。