よみかきをしよう。

たくさんよんだりかいたりしようとおもいます。

コネヒト株式会社に入社しました

https://www.instagram.com/p/BzsgN30gM69/

2019年7月1日より、コネヒト株式会社に入社しました。

それに先立ちまして、2019年6月末日を以って株式会社Schooを退職しました。
多くの皆様には直接ご挨拶できず、このような形でのご報告となりまして誠に恐縮ではありますが、今後とも宜しくお付き合い願いたく存じます。

ちなみにSchoo社とは、2019年7月1日より業務委託契約を結んでもらいました。引き続き、必要に応じてお繋ぎしますので、ご用命がありましたらお声掛けくださいませ🙏

ここまでが TL;DR です。あとは興味があればお読みください。

誰ですか?

@takoba_ です。Webアプリケーションエンジニア兼カレー王子担当です🍛

守備範囲はサーバーサイド全般、フロントエンドあたりがメインで、あとは"なんちゃって"SREだったり、昔取った杵柄でUXデザイン的な活動をかじったりしてます。
PHPJavaScriptRubyがチョット書けます😎

なんで転職することにしたの?

前職のSchoo社、会社のビジョン的には未だに最高だと思っています。 「世の中から卒業をなくす」というミッション を中心に据えるこの会社は、この先10年、いやそれ以上の間、世の中に有意義な問いを投げかけ続けられる会社だと思っています。そして、その中で自分も活躍したい思いは十分ありました。

一方で、エンジニアとしての自分に目線を向けてみると、上記を実現するために必要な技術力、はたまたエンジニアとしての経験、もっと言えばWebサービスを構成するシステムを実装する経験を、ぼくはまだまだ身に付けられていないな、というギャップにここ数年悩まされてきました。

スタートアップ*1という環境は、とても広大な大地を開拓するような気持ちに度々させられるほど、エンジニアないしプロダクトを作る人間にとっては自由度が高い場所でした。
反面、その広大な大地を与えられたとて、実現できることは自らの器量に依存することを痛感させられました。ローンチしてから7年以上経った サービス / プロダクト において、エンジニアリングで解決したい問題は山程あるのですが、問題解決に時間が掛かることが多く、その原因として自分の器量不足を感じることが多くなりました。

特に、ぼくは「将来的にプロダクトのライフサイクルを全て見通せる人間になりたい」と思って、(割と意識して)浅く広くキャリアを積んできた人間でした*2。その代償として、エンジニアとしての強みはそこまで掘り下げきれていない、といった状態に落ち着いてしまっていると自分では捉えています。具体的には、システム/アプリケーションの設計力、そして設計したものを実現するための実装力*3などにコンプレックスを感じることが多いです。

いままでも、上記したような求めている経験を積むチャレンジを独自にいくつかしてみたつもりでしたが、まさに"雲を掴むような"状況になってしまい、まともな成功体験を得られずに終わることがしばしばある、という状態になっていました。
そういった状況において、「タレント性の強いエンジニアと切磋琢磨できる環境に飛び込みたい」という気持ちが日増しに大きくなっていったことで、転職することを検討し始めたのがきっかけです。

コネヒト社を選んだ理由は?

今回、転職を考えた際に テックブログ などで発信している内容を以前から拝見していたことから、エンジニア組織として魅力的な会社のひとつとしてコネヒト社に興味がある旨を 前CTOの島田さん にお伝えしたところ、トントン拍子で採用内定をいただくことになりました。
実際、入社してからは周りのエンジニアのハイレベル感に気後れしつつも、そんな方々とコミュニケーションするのがとてもよい刺激になっています。各種repoはノウハウの塊で、隙を見てrepo内のファイルを読んでみるとナウい実践例がたくさん知れるので、とてもよい学びになっています😇

また、個人的に関わりたいプロダクト像として、"誰かのためのインフラとなり得るプロダクト"というキーワードを掲げていました。

コネヒト社が展開する「ママリ」というプロダクトは、妊活期から妊娠期といったプレママや、出産して乳幼児の子育てをするママを主な対象として、「ママの一歩を支える」というキーワードを掲げるサービスです。

qa.mamari.jp


日本における、ママのための情報インフラとして立場を確立しつつあるプロダクトであると思うし、一歩踏み込めば"家族"というコミュニティを支える重要なプロダクトになり得るものだと、個人的には捉えています。そういったプロダクトに関われることも、入社を決断する要素のひとつとなりました。

今回は、他にも並行して数社の選考を経験させていただきましたが、最終的には元々魅力的に感じていた環境と採用時に関わっていただいた方々の熱意で入社を決断した次第です。この場を借りて、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました!🙇‍♂️

ちなみに島田さんとは、友人づてでご挨拶させていただいたことがきっかけで、以前からその友人含めて何度かごはん(というかカレーライス🍛)に連れてっていただいておりました。見事に餌付けされていたわけですねわかります。

ちなみにSchoo社には、引き続き"業務委託契約"を結んでもらいました

当面はわずかな時間しか費やせないかもですが、7月以降も業務委託契約を結んでもらいました。これは「微力だけど、継続してSchoo社のビジョン実現に携わりたい」という個人的な思いを受け止めてもらった形になります。

Schoo社を離れるタイミングに、度々いろんな方にお話しさせていただいたのが、北海道が誇るローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」のエピソードを引用した話でした。

「一生Schooする」ための力を身につけたいからこその決断

かつて、深夜番組としては異例の高視聴率を記録*4したこの番組は、人気絶頂の最中に"ラストラン(レギュラー放送最終回)"を迎えます。

その時に、キーワードとなっていたのが「一生どうでしょうします。」という一言です。具体的には、レギュラー放送として毎週放送する形を終え、"数年に一度は旅に出掛け、のんびり編集して、順次放送する"というスタイルで番組を続ける、という決断を人気絶頂の当時にしたのです。

後に、ある番組で当時の決断に際する状況を、出演者のひとりである大泉洋さんが以下のように語っていました。

とにかくね、やっぱり最後の一年二年はね、もう番組は終わるんだなあ、っていうのをずーっと考えながら、やっぱり旅をしてたんですよね。

−なんでですか?それ。

やっぱりね、やっぱり一緒に旅しているとわかるんですよ。みんながもう限界に来てるって言うのは。って言うのはね、ローカル番組って彼らが全部を作るんですね。編集から、音入れる作業から。彼らもう本当に家内制手工業みたいなもんなの。だから、『水曜どうでしょう』って番組をやっちゃうと、他の番組できないですよ。ひとつも。

でも、彼らもやっぱり、『水曜どうでしょう』っていう番組以外のこともやりたいじゃないですか。僕らはだんだん見ててわかっちゃうんですね、僕は。

また、当時の状況は、以下のページで藤やん*5が書いてたりもします。
www.htb.co.jp

先日、これらを改めて観たときに、「自分の状況にも近しいのかもな...」と勝手に思っていました。と言うのも、Schoo社が掲げている問いは、本当に一生をかけて解決しなくてはならない規模のもののように感じていたからです。

当然、目の前の問題を解決することだって、会社が存続、成長していくためには必要なのですが、ぼく自身がエンジニアというロールで向こう数十年この問いに立ち向かっていくには、一時期は違う方向を向くことも大事なのかもしれないな、と思っています。その結果、元々立ち向かってた問いにも立ち向かえる強さを身につけられるはずだ、と信じています。それが、ぼくにとっての「一生Schooします」ということになるのかな、と思っています。

今回、そんな「一生Schooする」ためのスタイルとして、業務委託契約を結んでもらう、という状況を作ってみました。パラレルワーク(複業)というキーワードが話題になりつつある現代で、個人的にもそういった枠組みに含まれるような働き方ができるのは楽しみですし、ある程度経過したタイミングで振り返ってみたいな、とも思っています。

おわりに

長々と書きましたが、要するにやっていきの気持ちでいっぱいです!今後とも何卒よろしくお願いいたします!!!🙌

ちなみに、例のリストも置いておきますね!!!!!

www.amazon.jp

*1:Schoo社も既に8期目ですが、在籍時におけるステージ的にはスタートアップです。

*2:言い換えると、エンジニアとしての実績よりも「エンジニアだけどxxもできるんやで」みたいな強みで生きてきた人間だったと自負しています。

*3:実装のボキャブラリー(デザインパターンetc.)とか、DXを支える技術とか、その他諸々。

*4:最高18.6%で、当時の同時間帯における占有率はほぼ90%台だった、みたいな話を聞いたことあります。

*5:水曜どうでしょうチーフディレクター藤村忠寿氏。

#builderscon tokyo 2018 でボランティアスタッフをやってきた

https://www.instagram.com/p/BncjG-NgX3d/

やってきました💪💪💪
(終わってからだいぶ経ってしまいましたが、気にせず公開しときます( ˘ω˘))

"bulderscon tokyo 2018"って何

こんなカンファレンスです。

builderscon - Discover Something New

buildersconは「知らなかった、を聞く」をテーマとした技術を愛する全てのギーク達のお祭りです。buildersconではトークに関して技術的な制約はありません、特定のプログラミング言語や技術スタックによるくくりも設けません。
必要なのは技術者達に刺激を与えワクワクさせてくれるアイデアのみです。

あなたが実装したクレイジーなハックを見せて下さい。あなたの好きな言語のディープな知識をシェアしてください。あなたの直面した様々な問題と、それをどう解決したかを教えてください。未来技術のような未知の領域について教えてください。

buildersconに参加して、あなたの情熱をシェアしてください!皆様のご参加をお待ちしております!

前身?がWebアプリケーションによく用いられたプログラミング言語の推進団体が主催していたカンファレンスなので、参加者も発表者も比較的Webアプリ系の技術者が多いんですけど、それでも多彩な技術に関して発表されています。今年はサウンドエンジニアリングについてのトークがあって、めちゃ多彩さを感じましたね。

どうしてやることにしたの?

builderscon tokyoはここ数年は毎年参加してました。
バックエンド/フロントエンドの話に限らず様々なtipsがどばーっと得られるbuildersconの懐の広さが好きで、興味あるセッションを片っ端から聴いて毎年満足していました。

一方で、前職の先輩がずっと*1buildersconのスタッフをやってて、めちゃくちゃ楽しそうにしている姿を見ていて、「カンファレンスのスタッフ、一度やってみたいなー」「もしやるとしたら、先輩もいるしbuildersconから入るのがよさそうだな...」なんて思っていたんです。

で、昨年に前職時代に同僚だった方が退職されるというので送別会に行ったんですが、そのときに前述の先輩に酔っ払ったついでに「来年のbuildersconスタッフやりたいんですよねー」と言ったらしいんですよね。覚えてないんですけど。

先輩「じゃあ募集始まったら声かけるね」
ぼく「お願いしますよ!ぜひ!忘れないでくださいよ!」

みたいなやりとりをしつつぼくがすっかり忘れてたんですけど、後日ご丁寧に先輩から「募集はじまったよー」とご連絡いただき、参加申し込みと相成りました。

(ボランティアスタッフとして)何をやってたのか

https://www.instagram.com/p/BnacOGdB3Wl/
こういうのを付けたり外したりする簡単なお仕事です(当たらずも遠からず)

ボランティアスタッフと呼ばれる人々は、基本的にイベント当日(前夜祭のある木曜日〜2日目の土曜日)に現地でお手伝いする役割を担います。
具体的には、以下のようなことをしてました。

参加者向けノベルティの準備

前夜祭の開場前に、参加者のみなさまにお渡しするノベルティ*2を、お渡しできる形式にセットアップします。
今年は一部のグッズが既にトートバッグに詰まってたので、その分処理するのが速かったそうですが、それでも相当な数量をセットアップする必要があって圧巻でした...

トラックの運営担当

"トラック"とは、各種トークが開催される会場のことを指します。各トラックには、だいたい3-4名程度の担当スタッフを配置してまして、以下のようなことをしてました。
ぼくは今回トラック担当になったんですが、シフトを組んで自分が観たいセッションの時には抜けられるようにしたりなど、ある程度融通もききます。

  • 会場設営
    • プロジェクター、タイマー、マイクetc. のセットアップ/動作確認
  • 司会/会場内アナウンス
  • マイクパーソン(質問したい方へマイクを持っていく係)
  • 録画用ビデオカメラの監視
    • 会場のレイアウト上、動線に近い位置にしか配置できないため、人がぶつからないように
  • 会場内整理
    • トークが終了するたびに参加者のみなさまの出入りが発生します
    • 消防法によって、各トラックが実施されている室内への入場可能人数の上限がきまっているので、入場制限したりもしてました
  • 同時通訳音声の視聴用レシーバー配布/回収
    • 英語で発表するスピーカーも割といらっしゃいます
    • レシーバーは紛失すると弁償しなくてはいけないので、回収に必死でした(無事全台回収できました!!!)

会場設営/撤収

設営作業は、基本的には各種トラックの設営をするくらいでした。大量にイス並べるのにヘルプに行ったりとか。
撤収作業は、現状復帰とゴミ回収。人海戦術でゴミを搬出するの、なぜかたのしかったです。

その他

  • お弁当をたべる
    • たべないと身体が持たないからね...!
  • 記念撮影
    • 全員が全日程参加できるわけじゃないから隙あらば撮ってました

感想

総論、「カンファレンスを運営するための数多くのこと」という"知らなかったこと"を知ることができた最高の機会になりました。
自分が普段参加してるカンファレンスが「なるほど?こうやって運営されてるのね???」ってのが知れたりして、学びあるな〜〜〜と思いました。

それに、こういう大きなカンファレンス運営に携わるのははじめてでしたけど、突発的なイベントにも皆が積極的に動いてカバーしている様子を見て、ホント熱量の高いスタッフが集まっているすてきなチームだな、と感じました。正直めちゃたのしかった。なんか青春感あるし。

というわけで、来年もボランティアスタッフやりたいぞ!!!という気持ちです😇

*1:YAPC::Asia Tokyo時代からやってた

*2:トートバッグにスポンサー各社様からご提供いただいたグッズ類が詰まってたり、参加者限定のTシャツがあります。

「ルールを明文化することが"期待"と"期待に対するフィードバック"の正常化につながり、チームの強みがより発揮できる環境になる」と信じている

このエントリは Schoo Advent Calendar 2017 の6日目です。
現在、2017/12/06 42:30です。前日に書き始めたら、思いの他苦戦した...🙈

校正する時間もないので、一通り描き切ったから雑に公開する。

この間、会社の朝会でこういう趣旨の話をした。

弊社では、毎営業日の始業時間にオフィスにいるメンバー全員で"朝会"を実施している。週の初日だけはコンテンツが変わるが、基本的には常勤メンバー持ち回りで日直(司会)を担当し、共有事項を尋ねたあとにテーマに沿った簡単なスピーチを行っている。
表題の話をしたときのテーマは「自分の強みが表れた、と感じたエピソード」というものだった。

前提を補足すると、弊社の常勤メンバーは、入社初日にストレングス・ファインダーと呼ばれるテストを受ける。詳細は以下のエントリなどに任せるが、要は"その人が持っていると思われる強み(資質)をランキング化する"診断テストである。
苦手なことを知って、才能を引き出す組織に変える。ストレングスファインダーを全社導入してみた - コルクのブログ

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

割と最近だが、改訂版も発売された。

各人がストレングス・ファインダーを受けた結果は社内に公開されており、各人を理解し、適切にコミュニケーションを図るためのツールとして利用することを推奨している。

つまり、このときのスピーチのテーマには、改めて会社のメンバー各位に自分の強み(の一部)を理解し、お互いに尊重したコミュニケーションがとれるようにする、といった目的が伴っていた。
まあ、結局は軽く脱線した話をしてしまい、きちんとオチをつけられずに話し終わってしまったのだが。

それでも、このときに話したスピーチに「いい話だった」という感想をいただいたりしたので、話したことを正しく伝えるために、説明を補足しつつ改めて書き残してみようと思う。
おそらく、話が脱線するであろうことに気づかないほど"自分のなかでも特に意識しているトピック"なのだろうし、改めて言語化することは自分にも意義がある。

"個別化"するために、"ルールの明文化"を推進する

ストレングス・ファインダーによって診断された、ぼくの資質第1位は"個別化"である。

個別化

「個別化」という資質により、あなたはひとりひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれます。あなたはひとりひとりの特徴や個性を覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個人個人の違いに注目します。あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察しています。あなたはそれぞれの人生における、その人にしかない物語を理解します。この資質によって、あなたは、友達にぴったりの誕生日プレゼントを選んだり、ある人は人前で誉められることを好み、別の人はそれを嫌うことを分かったり、一から十まで説明して欲しい人と、一を示せば十を知る人とに合わせて、教え方を調整できたりするのです。あなたはほかの人の強みをとても鋭く観察する人なので、ひとりひとりの最もよいところを引き出すことができます。この個別化という資質は、あなたが生産性の高いチームを作ることにも役立ちます。完璧なチームを作るに当たり、チームの「組織構造」や「作業手順」に着目する人もいますが、あなたは優秀なチーム作りの秘訣は、各自が得意なことを充分に発揮できるような、強みに基づく配役である、ということを本能的に知っています。

この資質を意識して、ぼくが最近強く意識し始めていることは"ルールの明文化"である。
なぜなら、"ルールの明文化"を推し進めることが、自分を含めたチームのメンバーがより強みを発揮できる環境をつくることにつながっていると信じているからだ。

チーム / 組織には数多くの"独自のルール"が存在する

ぼくは現在、システムを開発するチームに属している。過去にも似たようなチームにいくつか属したことがある。システム開発するチームに限った話ではないが、そういったチームには必ずと言っていいほど"独自のルール"が存在する。そのルールはチーム内で決められたものもあれば、チームが属する会社(組織)によって決められたものもある。
もっと言うと、世の中には数多くのルールが存在し、ぼくらはそのルールを無意識に遵守していたり、はたまた意識的にルールを守る行動をしてたりする。...まあ、ちょっと拡げ過ぎたので、チームの話に戻す。

"独自のルール"というのは、たとえば以下のようなものだ。

  • 営業日の10:30からデイリースクラムを開催する
  • 自分の予定(ミーティング、外出etc.)はGoogleカレンダーに登録しておき、メンバーに見えるようにしておく

ここで挙げただけではなく、些細なことから重要なことまで大量のルールが存在するはずだ。

ルールは"(自分を含めた)チームのメンバーに期待すること"でもある

何故、チームを運用する際にルールを定義するのか。それはチームがより正しく機能するためだ。

"毎日決まった時間にデイリースクラムを開催することの必要性"は、スクラム開発という手法を知っている人なら当然わかるはずだ。
同じ周期で状況を確認することでメンバー各自の進捗状況も測れるし、定期的に進捗を確認することでやるべきことを再確認できる。困ったこと(問題)が発生した場合は、解決するための段取りを図ることもできる。あらかじめ決めたタイムボックス内でスプリントを完了させるために、デイリースクラムはチームが正しく機能しているかを測る機能を果たしている。

そんな一方で、ルールは"(自分を含めた)チームのメンバーがどのように行動するのか"を予測することにも役立っている。

たとえば、自分の予定をGoogleカレンダーに登録しておくことで、他のメンバーにも自分の予定がわかるようになる。そうすると、「Aさんに質問したい」と思った時にAさんのカレンダーを見ればいつ質問できそうなのかがわかるし、自分がオフィスを不在にしていた場合には"3時のおやつ"を取っておいてもらえるかもしれない。
こういった気の利いたコミュニケーションを実現する上で、メンバーは知らないうちに相手の行動を予測 / 把握している。これが"期待"である。

そして、人間とは都合のよいもので、こうやって気の利いたコミュニケーションができた経験があると、いろんな場面でそれを適用したくなる。そこで発生するのが"期待"と"期待に対するフィードバック"のズレ(異常)である。

"期待"と"期待に対するフィードバック"がズレた場合、人はどう思うのか

では、そんなズレが発生した場合、人はどう思うのだろうか。とあるエッセイを引用してみる。

私たちは、自分の価値観に基づいていろいろな期待を他者にします。でもそれは、あくまでも自分の価値観なので、往往にして期待通りの結果は帰ってこないもの。このことを、きちんと踏まえておきたいのだけど、それがなかなかできないのが私たち人間です。
「あの人が悪いから!」「社会が悪いから!」とやっていても、悩みは解消しないどころか、責める気持ちが募ってかえって悪循環に。この「期待と現実のズレ」のようなものが、不満と我慢を重ねる自分を作り出してしまう。「〜〜してくれない」「〜〜させてくれない」という言葉に表されるように。

新・ココロの片づけ術 自在力 - やましたひでこ - Google ブックス

このエッセイでは、"自身の価値観に基づいた期待"と"他者や社会によって構成された現実"とのズレを対比して語っている。そして、そのズレによって発生している感情は、ここまで語ってきたことと同様だと思う。
あるメンバーがルールを破った行動をしていると、「なんでルールを守らないんだ」という不満が生まれる。気軽に言い合える仲なら直接指摘できるかもしれないが、各々が属している会社の部署なんかで置き換えて考えてみるとどうだろう。そういう不満を言えないケースは、表面化していないだけ*1で実は大量に存在するのではないだろうか。

チームの透明性を向上させ、自律的な活動を促すことが"個別化"を促進する]

さて、この話は元々、"個別化"という特性を持ったぼくが、"自分を含めたチームのメンバーがより強みを発揮できる環境"を実現するために"独自ルールの明文化"を推進している、という趣旨である。
というわけで、その趣旨に立ち返る。"独自ルールの明文化"をすることで、どう"個別化"につながるのか。

そのヒントは、チーム(組織)の"透明性"というキーワードだ。"透明性"の説明としては、以下を引用する。

結論から言えば、自分の認識よりも具体性があり、目的まで内在された定義でした。

透明性とは、正しい情報が1カ所に整理してあり、次の行動が誘発されること

もちろんこれはScrum文脈で出てきた定義なわけですが「人の行動こそ予想できない」という前提に立ち、「チームが現状を把握すること」や「自律的なチーム」を実現することを考えるとまさにしっくりくる表現だなと。

Scrumにおける透明性 - Septeni Engineer's Blog

ぼくは、大量のルールでガチガチに縛られたチームに属したくはないし、そんなチームを運営したくはない。だから、ルールはできるだけ最低限に抑えたいと思っている。
だからこそ、その最低限のルールを明文化して透明性を向上させることで、逆にそれ以外のことは自由に考えてよい、と伝えたいのだ。"ルールにないことは自ら考えて、他のメンバーと協調して行動してほしい"という期待を、ぼくはチームメンバーに求めたい。そんな活動が増えることで、多様な特性を持つチームメンバーが、それぞれの強みをより発揮しやすいチームになっていくはずだ。

以上の思想を実現するために、まずは最低限のルールを可視化して、"期待"の認識のズレを埋めていこうと思っている。

おわりに

先日、Product Manager Conference 2017に参加してきて、仲山進也さんのトークに強い感銘を受けた。
webexpert-draft.jp

強い感銘を受けた後に、「いま"チーム"と呼んでいる組織が、このトークで述べられている意味での"チーム"になり切れてないのではないか」と思ったのが、このような活動をし始めたきっかけである。

いま属しているチームに感じている課題はたくさんあるが、「このチームにあった方法は何なのか?」「同じチームのあの人が素敵に仕事ができるようにするには、どうしたらよいのか?」といった問いを軸に、いま属しているチームのことを考えていきたいと思う。

https://www.instagram.com/p/QwN4JYmVCq/
この呼び鈴も、期待通りに使われなかったことによって、こういった力強いルールが定められたのだ(と思う)

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*1:当然、すでに察している人もいるかもしれないが

"カレー王子" is 何

このエントリは Schoo Advent Calendar 2017 の2日目です。
現在、2017/12/02 62:00です。昼か夜かもわからないですね😇

こんにちは、カレー王子です。
まあ、いきなり"カレー王子"って言われても、「カレー王子って、なに?」ってなると思いますので「カレー王子」について説明します。

https://instagram.com/p/7zFoFimVPI/
(以前同僚だった方に書いてもらった"カレーの王子様"っぽいイラスト)

カレーの、王子です。


...いやすみませんちゃんと説明します(参考: https://travel.spot-app.jp/tokyo_sento_yoppy/ )

要はこの記事なんなの

わたくし( @ )は所属している会社で"カレー王子"の異名をいただいているのですが、その由来だったりなんやかんやについてご紹介するエントリです。

発端

現職に入社する過程で森さん(弊社代表)と面接したときに「カレーライスが好きです」というお話をしていたら、いつの間にか拝命しておりました。入社当日にはすでに呼ばれてた記憶があります。

Slack遡ったらこんなpostもあった

どれくらい好きなの

大したことではないんですが、週3でカレーライスをたべる程度です。以前は週5くらいだったので頻度減りました。
気軽に足を延ばせる範囲でのお店開拓がある程度できてしまったのと、めちゃくちゃ好みだったカレー屋さんが去年の頭に閉店してしまったのが、頻度が下がった影響だと思います。

某社代表からは「週5たべてないとカレー王子として認めない」と言われたので、頻度上げるように努力します。

ちなみに、過去には下北沢カレーフェスティバルスタンプラリーでスタンプ15個集めてTシャツをゲットしたことがあります。

https://www.instagram.com/p/87XRgXGVEe/
景品を交換しに行くのがだいぶ遅くなってしまって、実はスタッフTをもらってしまったことは内緒

渋谷のオススメカレー

雑にご紹介しますね👀

カリー カイラス道玄坂上)

たぶん一番通ってるお店です。早くて美味いんですけど、最近は結構混んでるので時間外したりランチ食べそびれた時に行きます。
ポークやビーフもオススメですが、いつの間にかカツしか頼まなくなってる自分がいました。

https://www.instagram.com/p/BRKco7SB1HA/
このステンレス皿もよいよね

ケニックカレー(東急本店前)

渋谷で無水*1カレーやってるお店ってここくらいしかない気がする。
いろいろ工夫を凝らしたメニューが置いてあったり*2、本場っぽい魯肉飯がたまにメニューに登場したり、ごく稀にポークヴィンダルーとかラムキーマみたいなメニューがあったりするので、そういうのを食べたい人は Twitter / Instagram を要チェックや👀

https://www.instagram.com/p/BQ4cAt5BmNq/
これは和ニックカレーです(フライドオニオンon豆腐on長ネギon無水キーマ)

スパイスガーデン(道玄坂上)

みんな大好きスパイスガーデン。本格的な"いわゆるインドカレー*3"で、ナンはちゃんとタンドールで焼いた巨大なおいしいナンが食べられます。
ランチはお得だし、個人的にはお肉ゴロゴロな豚バラカレーをサフランライスで食べるのが好きです。

https://www.instagram.com/p/BAtWNipGVM4/
これはチキンカレーにプレーンナンです

おわりに

とりあえず銭湯神インスパイアな件を書きたかっただけのエントリなのですが、他にも美味しいカレーのお店はたくさんありますので、ぜひ一緒に食べに行きましょう🍛🍛🍛

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*1:水を使わず、食材の水分のみで調理する形態を指す

*2:最近は少しメニュー調整してるようで、以前あったやつがなくなったりしてるけど

*3:いわゆる南インド"じゃない"系

最近あんまりデザイン系の書籍を読んでない気がするので、古いとか新しいとか関係なく読みたい書籍を書き出しておく

INTERACTION DESIGN―インタラクションデザイン

INTERACTION DESIGN―インタラクションデザイン

事例集。前作は読んだことあるので、続きも気になる。


融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

読みたいな〜〜〜と思ってたらもう2年も経ったか...😱


複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

複雑さと共に暮らす―デザインの挑戦

あんまりちゃんと読んだことないので、改めて読みたいやつ。まず買おう。


誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

増補版まだ読んでないので、どんなものか読みたい。


それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン

厳密には"デザイン系"ではないけど、読まなきゃな〜〜〜と思って早数年。


こうやって雑にブログ書く習慣をつけたい( ˘ω˘)